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ジャンルを問わず、気になったことについてユルく書いてくブログです。ぱすたと稲の2人で記事投稿しています。
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どうも、稲&ぱすたです


今回紹介するフリーゲームはこちら↓





 
【L’ordre des filles ~ミュリエル編~:制作者、ねこまりえる様:ダウンロード





百合×鬱×ホラーを得意とするねこまりえるさんの最新作。

タイトルはLordreDesFillesで読み方は「リオルドル デ フィーユ」。意味は少女たちの秩序。


今作は光の無い暗闇の世界での物語。謎の精神疾患「ノワール」に侵された人々の療養施設で、傷から薬草を生み出す少女ミュリエルは徐々に狂気の世界に呑み込まれていきます。





ねこまりえるさんの作品は「隣室のオトモダチ」以来のプレイとなるのですが安定のクオリティ、いや、むしろパワーアップしていると感じました。

グラフィックやチップ、BGMなどゲーム作りに必要な素材が全て自作なのはいつも驚かされますね。高クオリティな素材の数々こそが唯一無二の世界観を作り出せる所以でしょう。今回は特に歩行グラフィックがすごいですね。かつてないほどキレイにぬるぬる動きます。

それにしても、相変わらずかわいい女の子のイラストからは想像も出来ないほど鬱々としたドギツイ内容ですね笑

プレイヤーは施設に落ちている「ゴミ」を拾い集めていくのですが、この「ゴミ」による精神攻撃がとてもじわじわきます。印象深かったのはゲームの進行度によりテキストが変わっていく仕組み。これにはゾワっとさせられました。可愛いキャラとのギャップで不気味な演出が映えてますし、この作者はほんとサイコホラーを作るのに長けているなと感心しますね。

ノワール患者である3人の少女たちにいったい何が起きたのか、この施設が閉鎖されたのは何故かなどの謎が意図的にすべて明かされないのがまたオカルトチックで、ストーリーにいい意味での後味の悪さを与えています。露骨な脅かし要素やびっくり系トラップがないのも変に白けなくて済むのでいいと思いました。

考察の余地があるゲームなので与えられたピースを集めて思考を巡らすことが好きな人にはオススメです。


エンディングは5種類+シークレットエンドの全6種。

すべてのエンドを回収するためには一部難解なポイントがあり、初見では1~4までのエンドしか回収できず。作者のHPにある攻略を見て一からやり直しなんとか全エンドを回収しました。

エンディングの鍵を握る「かわいい便箋」のシステムに苦戦しながらもエンド5とシークレットまで辿りついたわけですが、シークレットの存在がなんとも…。

エンド5は次回作へと繋がる伏線的エンドで、ちょっとした希望も見えた良いエンドだったのですが、シークレットは、個人的には更にどん底へと突き落としてくれるようなエンドだとよかったなぁと思います。まぁ、重暗いゲームにとってのある種の清涼剤というか、最後まで頑張ったプレイヤーへのご褒美かな…?

また、エンドには影響しませんが少女たちの物語を知ることのできるテキストがマップに散らばっています。こちらは物語を知るうえでのヒントになるので、気になる方は探してみましょう。



ちなみに今作は前日譚的な作品であり、今後に次回作(本編?)の公開が予定されているようです。

「ノワール」とはなんなのか、などの真実に少しでも迫れればと楽しみにしています。


(ぱすた)





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



<チップも歩行グラも音楽まで自作に関しては頭が上がらない。
            ただし、シークレットエンドてめぇはダメだ



ストーリーは

町で重宝されている薬草を育てている女の子が使われなくなった施設の掃除を行うこと。

施設にはたくさんのゴミが落ちている。回収されたゴミは、施設に入所していた子達の思い出の品ばかり。思い出の品を通して施設や入所していた子たちの思いを知っていく…

みたいな。

 

施設がどんな場所であったのかを主人公も知らず作中で理解していくため、プレイヤーが置いてけぼりになることはない。

 

ミュリエルのキャラクターが、あるときを境に発言が違うキャラになっていて戸惑った。これ自体がノワールの感染にしたことによって起こっているのかがよくわからなかった。

次回作でそのあたりの詳しい説明や真相がわかるとありがたい。

 

 

エンド1~4はミュリエルがかわいそうなエンディング。

エンド5は嵐の前の静けさでこれはこれで好きだなと思った。

からのシークレット見たときの脱力感。途中まではエンド5だから戸惑うけど。

え?みたいな。嵐が起きる前にミュリエルが安らかな死を迎えて「きれいな顔してるだろ、死んでるんだぜこれ…」みたいなエンドだと思ってたのに。

 

鳥さんの存在もよくわからんよね。

鳥さんは救われなかった人たちを見送ってきたっていうから神様の使いか何かなのかな。

にしては、ミュリエルに対してだけちゃんとした手助けしているから謎。ご都合キャラ?

 

ミュリエルについて言えば、物語を追って行くうちに万能薬の薬草が実はそんな育て方をしていたのか、ってなる。そんな育て方をしていたのでエンド123を迎えると万能薬ではなく他人に害を及ぼす存在になるのがよく理解できなかった。

ミュリエルの思いを吸って成長するなら今まで傷つけられてたことに関しては聖女のような気持ちで受けてたの?誰かのためになるなら傷つけられてもかまわないみたいな。

 

アンジェルは、こう携帯小説のような扱いうけまくってかわいそうとしか。ストーリーに関係してる度合いが他の子より高いのは作者が一番この子を好きだからかな?

セレナは患者の中で事の発端になったこと以外は家族間での辛い思いって一番薄い気がする。

ルーは今作の一番の腹黒キャラ?一番状況を分かって順応している気がする。小さいけど一番大人?

 

ストーリーを読むヒントとなる少女たちの物は59個くらいあるが、全部集めなくてもエンディング迎えられると知っちゃったから集める気が失せた。

ルーに関してはほんとに最後のほうで彼女の記憶を触れるだけで、あまり詳しくわからない状態でもエンドに迎えてしまうのでわかりにくい。

それならいっそちゃんと集めてからエンディングにいけるようにしてくれたほうが考察しやすい。あと発生条件がよくわからなくて順番に読めないのはもったいない。

 

ノワール感染が進むといろいろと怖いものは見えるけど探索の邪魔になるような動くシンボルを常に表示しなくてもいい気がする。背景グラが変化したり、赤い景色になるだけで十分怖いし。

 

歩行グラフィックとか影とかの作りは見ていると幸せになる。月明かりなどの光の演出は感動もの。

移動マップで月の光が入ってくる長い廊下を歩くだけのマップあったらいいなーって思った。

そういうところを何往復もするような探索は嫌だけど、出口に続く道みたいなところでそういうのがあったら、歩行と影の演出もっとすごく魅せられたと思う。






◎総評

ストーリー 6.5/10 
遊びやすさ 6.5/10 
演出 8.0/10


計 21.0/30




それではまた次回までごきげんよう

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