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ジャンルを問わず、気になったことについてユルく書いてくブログです。ぱすたと稲の2人で記事投稿しています。



どうも、パスタです。


最後に更新したのが早2ヶ月と2週間ほど前ということで、大変ご無沙汰しております。

いや~、ほんと、ブログは更新してなかったけど、ぱすたは元気でしたよ~♪とでも言いたいのですが、正直死んでました。ていうか、現状死んだままです。身も心も。

何をしていたかと言えば、世界一のスーパーアイドルを目指して日夜特訓してたんですが、社会って、現実って厳しいのね…。ぱすた悲しい…。





まぁ、そんなくだらない妄言は置いておいて。



ほーんと忙しいばかりなのは嫌になっちゃいますねー。

結局アニメ「鬼斬」の感想も3話以降書けなかったし、見た映画も、プレイしたゲームも、読んだ本も何もかもなぁなぁにしてしまって…_| ̄|○


とりあえず全話視聴宣言した「鬼斬」はちゃんと見ました!

棒読み声優、謎百合展開、戦いはまだまだこれからだエンド、と結構ツッコミどころもありましたが、そこそこ見れるアニメだったんじゃないかなと思います。

ただ、終わってみると結局、先日からサービス開始した「もばいる鬼斬」の宣伝アニメでしかなかったという現実が一番おもしろいですね。

PCの「鬼斬」をスマホ向けにして、なんやらいろいろ改変してるゲームが「もばいる鬼斬」ですが、一体どうなることやら。百鬼夜行を4ヶ月でぶっ潰したサイバーステップですから、もばいるもいつまで持つか…。


まぁ、鬼斬の話題はそんなところで。



この2ヶ月で書きたいことはそこそこありまして、映画とかフリーゲームとかアプリゲームとか、いろいろ言いたいことあったので、中には賞味期限切れてるネタもあるかもしれませんが、暇を見て投稿していきます。


ちなみに月一でリラックマ関係の連載をしようという計画はご覧の有様でまったく更新できてないので中止にします(;´∀`)実際書くこともそんなにない←

まぁ、最近サンエックスに使うお金もあまりないので、クマを愛する気持ちはそのままですが、しばらくクマ活はおやすみということで…。



というわけで、7月・8月はゲーム・映画・本あたりの更新をちょこちょこしていく予定なのでよろしくどうぞ~



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どうも、ぱすたです。

突然ですが、私大変怒っております。


これは先日のこと、とある大行列に並んでいた時の話です。

やはり注目のスポットというのは行列が避けられないもので、私は友人と長い長い行列に並んでいたんです。

列を目分量で見ればざっと300人くらいでしょうか、お目当てまでは2時間くらいかかりそうな感じだったので、気長に待つか~と友人と喋りながら待っていました。

自分たちが並んだそばからどんどん後ろにも人が並んでいく、そんな状況で、事が起こりまして。

私たちの前にはリュックを背負ったちょっとチャラめの男子がいたんですが、前方から派手な格好をした女子が数人やってきてその男子に「あ~!やっほ~!」と嬌声を上げ、手を振るんです。

そして、その男子の横につき「ちょ~、列やばくな~い?これに並べとかマジウケルんですけど~!」と喋り出しました。

確かにこの行列はやばいし、女子大生くらいの子たちは箸が転んでもおかしい年頃ですから、なんでもかんでもウケてしまうのもわかります。

それから基本的にどうでもいい会話を大音量で繰り広げるチャラ男とギャル女子の会話を聞かせられつつ、列は徐々に進んでいきました。


ここで、ある違和感に気づきました。なーんか変だな、妙だなー…と。


気づいたっていうか、薄々思ってましたけど、こいつらいつまでこの列にいるの?

いや、そこで立ち話するぶんには別にいいですよ。

ただ、しれっと列に紛れ込むのはおかしくない?

みんな我慢して並んでるんだけど、お前らも後ろから並ぶべきじゃないの?


その2人のファッションが「お手本のような」ものだったので、なんかいろいろお察しなんですけど、おそらく見た目にも20を超えてると思いますし、子供じゃないんだから最低限のルールくらい守れないのかと。


若干イライラしつつ、そのグループの話に耳を傾けてみると、どうやら大学3年生か4年生らしいのですが、その会話内容が、いろいろと、絵に描いたような「それ」でもうなんかいろいろひどい。

これは理解の範疇を超えた奴らだと、注意する気も起きなかったわけなんですけど、ここで奴らがさらなる増員

前からこれまたチャラい男が来て、そいつもしれっと列に紛れ込んできやがったんですよ。

はぁぁぁぁぁぁ!?

いや、ふざけんなよ、本当に。

こちとらすでに1時間以上並んでるんだぞ。しかも前方のグループのバカの会話を聞かせられ続け、しかもなんかキツい臭いを嗅ぐはめになりながら!!!

ほんとなんなんだ!!!!

後ろから!!!!並べないのかお前ら!!!!!!


もうあったまきて、「ちょっと常識ないんじゃ」と軽く注意してしまいましたよ。

関わりたくなかったけど!


そしたら、その連中、きょとんとして「じゃあ、前入っていいですよ」とか言うんですよ。


いや、ちげぇから!!!!!!!!!!!!!!!


「前入っていいですよ」じゃないんだよ!!!!バカか!!!!!!

しかも「いや、そういうことじゃないでしょ」と言ったら

「ははは、お兄さん頭固いね~www」「ウケるwww」とか笑い出しやがりまして、もう、頭痛くなりました。

結局、態度を改めることなく、連中はそのまま列に並び続けるし、言葉は通じないし、私には為す術もなくて…無念。

とりあえずあとから来たチャラ男、お前はなんか就活の話してたから、就活に失敗しろ、盛大に失敗しろと心からお祈り申し上げときます。




ここで思ったのが、

Q.どうして彼女たちは当たり前の社会性を身につけられなかったのか

ということです。

列に並ぶ、割り込まない、ゴミはポイ捨てしないなどなど、社会的に当たり前のルールはいろいろありますが、これを守れない人って結構多いんですよね。びっくりしますけど。

20数年生きてきた彼女たちにも当然社会性を学ぶ機会が幾度と無くあったはずですが、どうやって過ごしてきたのか?

全く納得できないので、どうにか納得できる理由を考えてみました。











-----彼女たちがまだ幼かった頃、彼女たちの住んでいた町は戦火に包まれた-----


首都から離れたその町は、小さいが漁業が盛んな港街であった。町人同士手を取り合い、そこそこの財産を蓄えていたので、食うにも困らずそれなりに幸せな日々を過ごしていた。

しかし、そんな幸せで平和な日々はある時に急に終わりを告げた。国が戦争を始めたのだ。

若い衆は戦力として国に駆り出され、町に残ったのは老人や女子供のみ。

当然、漁には出られないし、それまでの蓄えを食いつぶし暮らしていった。

戦争が激化すると、ところかまわず相手国に攻撃されるようになり、港町であったそこも対象となったのだ。

町は焼かれ、命からがら彼女たちは逃げ出した。

彼女たちもまた犠牲者だったのだ。

この戦争で育ての親を失った彼女たちは逃げ込んだ山奥で動物たちに育てられた。

生きるために必死だった。

自然の中では狩らなければ、狩られる。

そんな極限で生きてきた彼女たちにとって列の順番なんてものを守る悠長さはなかったのだ…。











と、ここまで書いてちょっと心配に。

うーん、動物にも社会性はあるし…なんかこの文章じゃ、まるで動物が悪いみたいで過激な動物愛護団体とかから苦情が来たりしたら良くないですよね…。



というわけで、再検討した結果。

山奥で動物に育てられたんじゃなくて、
山奥に不法投棄された粗大ごみに育てられたことにします!

山奥で不法投棄された粗大ごみがなんらかの意思をもった何かに育てられたから社会性を身につけられなかった。

これなら過激な動物愛護団体を敵に回さないし、何より気の毒な理由過ぎて多少列に割り込まれても、そんな可哀想な境遇なら…と同情できるし、許せる気がします。



はい、というわけで、本日の結論です。


結論:戦争が悪い







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2016年もすでに1月が終わろうとしているのっておかしくないですか?

こないだ年空けたばかりですよ?

3016年張り切り過ぎじゃない?

そんな生き急いでどうするんだ2016年。


もうほんと時の流れが早すぎる。早すぎて早すぎて震える。

ついでに、最近寒すぎて震える。

冬かよ!

あ、冬でしたね。

はい、どうも、ぱすたです。


さて、こんな頭のねじ緩そうな前置きはさておきですよ。

2015年の12月にさっぱり更新しなかった当ブログですが、本当は更新するはずだったいくつかのネタをここで供養したいと思います。

まぁ、まだ1月だし、昨年を振り返ります~みたいなノリは許されるでしょうみたいな魂胆です。

というわけで、さささっと行きます。



【1】稲アワード2015


2014年末に第1回を開催した稲アワードです。

稲アワードは昨年末に溶鉱炉に沈んでしまった稲さんが独断と偏見でその年の最も面白かったフリーゲームを勝手に表彰する企画。

今年は稲さんの残した遺言をもとに大賞のみ発表いたします。


第2回 稲アワード 大賞を受賞した作品は



【Lv1 勇士:制作者:Polarhare様;ダウンロード


もうとにかく稲さん大絶賛でした。

結構な長編作品なんですけど、冗長に感じることもなく最後まで一気にやり通せます。

おすすめポイントはとにかくストーリーの良さ!

稲さん曰く「泣ける」とのことです。

なんか語彙力の低い人の感想みたいですが、多く語るよりもとにかくプレイして感じてほしいってことだと思います!多分!

昨年で最も印象に残ったゲームなんですが、他のサイトとかでは全然見かけなかったので、未プレイの人も多いのではないかと思います。

気になった方にはぜひプレイしていただきたいです。



【2】鬼斬 百鬼夜行


みんな大好き神ゲー、鬼斬の開発元でお馴染みサイバーステップさんは2015年もホットな話題を提供してくれました!


なんと、鬼斬の派生作品である鬼斬 百鬼夜行をリリースしたのです!

なんでも、「百鬼夜行」ってのは最強の集団に与えられる異名で、その異名をかけて殴り合おうぜ!みたいなゲームらしいです(ざっくり)


ゲーム性としては基本TPSです。プレイヤー同士で殴り合います。

今は亡き「S4League」とかに似ている内容ですね。

実際に正式サービス開始から2週間ほどプレイしましたが、結構面白いです!

結構面白いですが、断然鬼斬本編のほうが面白いです。

しっかしまぁ、無事2周年を迎えた鬼斬ですが、相変わらず雲行きが怪しすぎるので、何か打開する策を練ってくださいお願いしますサイバーステップさん。


ちなみに鬼斬 百鬼夜行のゲーム画面です↓



ミロクや静御前、モモタロウなどのキャラクターも操作することが出来ます。

これは嬉しいです。



これは3対3の対戦モード。プレイヤースキルが試されますね。

ちなみに多くのプレイヤーはお互いの陣を取り合う多人数モード「クリスタル」で遊んでいました。



【3】劇場霊

井戸から出てくる女、貞子でお馴染みの映画「リング」の監督として有名な中田秀夫監督の新作「劇場霊」を見ました。



もう先月のことですが、せっかくなのでブログで一言いいます。


ほんとひどかったよ!!!

以上です。



【4】モンハンX

いやー、全然買う気なかったんですけど、人付き合いがてら買っちゃいました。


↑村長との出会い

実はモンハンを買うのはPS2の「モンスターハンター2」以来、実に9年ぶりでして、まーったく今のモンハン事情を知りませんでした。

なので、何をやったらいいか全然わからなくて最初挫折しかけたんですけど、今はだんだん慣れてきて結構ハマってます。

むしろモンハン以外が手につかなくなってる…ヤヴァイ…。


マッカォとか誰やねんって感じだったんですけど、「森と丘」ランポスとイャンクックを見て、やっと知ってるモンハン始まったな~と感慨に浸ってます。

ちなみに今はハンターランク4です。のんびりプレイ。





と、ここまで一挙4ネタ消費しました。

リラックマ関係は次記事で一気に書きます。

あと、その他の話題も一つか二つ書きますのでよろしくお願いします。


2015年のネタたちもこれで供養できたと思いますので、2016年は心機一転頑張ります!

ではでは!


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あけましておめでとうございます。ぱすたです。


2015年は10月、11月、12月とかなりブログを放置してしまいました。


というのも、当ブログのもう一人の執筆者、稲さんがマグマの滾る溶鉱炉へと落ちてしまったんです…親指を立てながら…


悲しい事件でした…


そんなわけで、ブログの更新が滞っていたんです


しかし、2016年は、そんな悲しい事件を乗り越え、再び更新をしていく所存でありますので、どうか「床下」をよろしくお願いします。


実際、結構書き逃したネタ多くてですねー

サイバーステップがリリースした謎新作、鬼斬 百鬼夜行とかにも言及できなかったし、リラックマ界隈のことも総スルー、フリーゲームに至っては稲さんがいないのでもうまったく手つかずになってしまいました。

とりあえずストックされたネタは鮮度を見極めつつ、ザッと放出しちゃいたいと思うので、1月はその更新をお楽しみに。

それ以降については、検討中という事で…


何はともあれ、2016年もよろしくお願いしますですm(_ _)m


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北海道から関東へと帰る日

母の「ガラナ持っていけば?」

この一言からパスタの長く暗い一日が始まった。

「え?うーん、じゃあ何本か」

ガラナとは北海道で愛される炭酸飲料。独特の香りと味がクセになるうまさ。
母に促されお土産用の手提げにガラナを詰める。

「いや、重くなるしさ、キャリーバッグに入れなよ」

「あ、そだね」

母の一言に空返事をするパスタ。

その時に過ちに気付いていれば、パスタにはまた違う人生が待っていたかもしれない……。



早朝の便だったため、朝早く空港に向かった。
カウンターで荷物を預け、なんの問題もなくフライト。

そして無事に羽田へ到着。

飛行機にも慣れたもので、1時間くらいはあっという間の旅路である。

空港に着き、真っ直ぐ荷物受け取り場に向かった。

ベルトコンベアに乗って流れてくる自分のキャリーを取り、そのまま電車へ。

電車に乗り、一息ついた時、何故か周りがこちらをチラチラと見ていることに気づいた。

なんだ?荷物が当たったか?

パスタは手に北海道土産を抱えていたため、もしかしたらそれがぶつかってしまったか?と思った。

とりあえず周りに配慮しつつ手荷物を抱え直す。

そうして、ふと足元を見た時だった。

ここでようやくパスタは自分の犯した過ちを思い知る。

自分のキャリーバッグから何か茶色い液体が流れ出ているではないか。

しかも、かすかにではあるが、何やら薬品のような匂いがあたりに漂いだしている…。

そして、パスタは全てを悟った。

これは、キャリーの中で、ガラナの缶が破裂している!!!

そう、「機内への缶類の持ち込みは厳禁」である。

こんなあまりにも初歩的なミスをするなんて、自分で自分が信じられなかった。憎らしかった。

母は飛行機を滅多に利用しないため、そんな常識ともいえることを知らなかったのだ。

我が子の荷物が軽く済むようにと、まったくの善意でキャリーに詰める事を提案してくれたのだろう。

母を責めることはできない。気が付かなかった自分を責めることしかできなかった。

行き場のない怒りが、パスタの心を支配していく―――


とにかくパニックだった。

周りの目に耐え切れず飛び降りた駅のホーム。

名前もわからない小さい駅だった。

そこで恐る恐るキャリーバッグを空けると、お土産や衣服が変わり果てた姿となっていた。

茶色い水たまりに沈んだシャツは、新雪のように真っ白だったその色を春の路肩の雪のような色に変え、友人たちへ渡すはずだったお土産は箱がふやけて、中まで浸水。見るも無残だった。

どうしようもない悲しみと怒りの感情がせめぎ合った。

とにかく家に帰るしかない。そして一刻も早くクリーニングに出すことが、最善ではないか。

そう思い、くたびれた肌着を諦め、雑巾に再利用。一通りキャリーに溜まった水分を拭き取り、お土産は小分けのビニールに移し替えた。

一通りの始末を終え、再び電車へ乗る。

お土産を小分けにしたせいで手荷物は倍以上となってしまった。

重荷だったノートパソコンは網棚へ乗せ、席につき、大きくため息をついた。

「まぁ、ガラナは後々笑い話にしよう…」

そう心で近い、電車を降りたのだが、改札口を出たパスタの眼前に広がった世界は無情だった。


この日は運悪く台風が日本列島を直撃していたのだ。

北海道は晴れていたし、東京に着いた時点ではそこまで雨は強くなかったため、たかを括っていたが、ここで本降りに直撃。

パスタは傘を持っていなかった。

傘が、ない
君に逢いに行かなくちゃ…

この無慈悲な世界を、冷たい雨の中を、ただただ走り抜けることしかパスタには出来なかった。

パスタは走った。

降りしきる雨の中、すでにガラナでふやけたお土産を抱え、走った。

走って5分ほどの距離、なんとか目的の建物まで走り切ることができた。

お土産はすでにボロボロだったが、この際仕方あるまい。

安心し、帰路に着こうとしたその刹那。

パスタは恐るべきことに気が付いてしまうのだった。

ノートパソコンが、ない―――――



無いのだ。

もはや生活の要とも言えるノートパソコンが。

パスタはハッとした。

電 車 に 忘 れ た 

その瞬間、パスタはなんの躊躇いもなく、再び豪雨の中へ飛び込んでいた。

一刻も早く戻らねば。

電車はまだそう遠くへはいっていない。

横浜辺りで見つけられるはずだ!

駅へと戻ったパスタは、乱れる呼吸を直す間も惜しんで、改札口でパソコンを忘れてしまった旨を告げる。

しかし、駅員から告げられた言葉はパスタに冷たく響いた。

「今日、台風でダイヤ乱れてるんで電車特定できないし、捜索は困難です」

そ、そんな…遅れている電車を特定するすべがないというのか…!?

さらに、

「横浜、ちょっと多忙なので探せないですね」

ば、ばかな…確かにこの雨で忙しくないわけなかろうが…。

自分の過失による忘れ物で駅員に怒鳴るほどパスタは愚かではなかった。

現実を受け入れ、可能な限りで捜索をしてもらうことにした。

寒さと紛失のパニックで震える体を抑えつつ、待つこと10分ほど。

駅員から捜索の結果を告げられた。

「今、○○駅で見たんですけど、それらしきものはありませんでした」

終わった。

パスタの目の前が、まっくろになった――――


パスタはこの世のすべてが憎かった。

ガラナも、台風も、自分さえも……。

雨で全身ずぶぬれだし、手持ちのお土産やキャリーはガラナまみれだし、最悪の気分だった。

すぐにでも家に帰りたかったが、パソコンを諦めて帰ることは出来ない。

途方に暮れたパスタは駅の改札外でキャリーに腰かけて一人呆然としていた。

この大雨が、残酷な現実をすべて洗い流してくれればいいのに……

そう、思いながら。


どれくらい時間が経っただろうか。

あらゆる負の感情を抱え、憔悴したパスタは、恐らくとてもひどい顔だったと思う。

お昼も過ぎ、空腹も限界となってきた頃、とりあえず一旦帰ろうと思い、ふらふらと立ち上がった。

ただ、帰る前にもう一度だけパソコンが無いか確認をしよう。

迷惑を承知で改札の駅員へと再度申告をした。

「申し訳ないのですが、もう一度だけ探していただけませんか」

すると、駅員はこう言ったのだ。

「あ、今調べたらありましたよ。××駅です」

青ざめていたパスタの全身に再び血が巡り始めた――――



××駅って、○○駅よりも数駅前の駅なんですけど。

○○駅でなかったのに、××駅であった?

○○駅で本当に探しt(ry


いや、この際どうでもいい!

あったのだ、パソコンは、あったのだ!!

圧倒的歓喜の中、パスタは狂喜した。


その後、無事ノートパソコンを引き取り、自宅へと戻ったパスタは、ボロボロになったお土産を整理し、茶色くなったシャツたちをクリーニングに出した。

そして、汚れたキャリーバッグを洗いながら、パスタは思った。

初歩的なミスこそ、最大限に気を付けなければいけないのだ。

これはどんな作業にも当てはまることだろう。

今回も、冒頭でガラナをキャリーに詰めて飛行機に乗るという至極単純なミスから連鎖的な不運が生み出された。

人は油断する生き物だ。

そして、その油断が命取りとなるシーンは人生で度々訪れるだろう。

それを防ぐために、確認が必要なのだ。

確認を怠らないことが、何より大切なのだ。

台風が過ぎ、晴れ渡る空の下、パスタは強く心にその想いを刻むのだった―――――


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